伊藤義徳研究室とは

当研究室では,認知行動療法の技術や理論を身につけることと,それに関わる基礎的なメカニズムを明らかにする研究を行うことをめざしています。認知行動理論の中でも,認知理論により重点を置き,人の認知的過程が行動や感情に及ぼす影響について検討しています。

例えば,認知療法の主要技法として認知再構成法があります。ですが,構成概念に過ぎない認知を「再構成」するとは,どういうことなのでしょうか。そうした素朴な疑問を出発点に,「腑に落ちる理解」のメカニズムを実証的に検討したりもしています。

また,近年注目されるマインドフルネスについても研究を行っています。マインドフルネスは,第3世代の認知行動療法と呼ばれる一連の技法の中核を担っています。また,マインドフルネスは,原始仏教における実践の中核を担う概念でもあります。マインドフルネスを真に理解し,役立てていくためにも,仏教の概念であるコンパッション(慈悲)やイクアニミティ(捨),シーラ(戒)などにも注目し,それらの実証的研究に力を注いでいます。

人の智は,理論や知識だけで構成されるのではありません。むしろ大部分は,体験による智に支えられています。当研究室では,勉強だけでなく,実践することも重視ししています。そのため,瞑想会なども行っています。

伊藤研究室には,たくさんの仲間がいます。仲間達と様々な体験をし,議論をたたかわせながら,世界に通じる新たな臨床心理学の創造をめざします。

2015年10月26日月曜日

2015年9月18日~20日 夏研!

 2015年9月18日から20日にかけて,本年度の夏合宿「夏研」を行いました。

今年の会場は,玉城少年自然の家。2日目のお昼まではひたすら発表,討論。そこから一気に遊びモードに転じ,勉強も遊びも全力投球の3日間でした。

 初日の夜は竈でお米を炊き,カレーを作りました。二グループに分かれて味を競いましたが,どちらもとても美味しかったです。

夜はトランプで大貧民大会です。
3つの階級グループがあり,各グループの下位2名は他の階級に移動するダークなルールがあります。だんだん上位階級と下位階級の人格まで変わってきます。
恐ろしいゲームが,3時頃まで続きました。







前日3時まで起きていたにもかかわらず,朝は6時半から歩く瞑想です。
でも,朝日がきれいで,芝生の上をはだしで気持ちよく歩けました。
2日目のお昼からはレクリエーション大会です。

体育館で二つのチームに分かれていくつかの競技で競い合います。

写真は障害物リレーのパン食い競争。

楽しかったですね!




夜は,近くのミーバルビーチで焼き肉パーティです。
レクリエーション大会で負けたチームが焼く係ですが,負けチームの方が楽しそうです。

その後,ビーチで夜遅くまで語り合いました。

翌日は,観光です。
近くの斎場御嶽(せーふぁーうたき)に行きました。

みんな数日連続で3時間睡眠。いい加減頭もおかしくなってきたのか,どうでもいいことも笑いあって楽しかったですね!

さらに,ビーチバレーを楽しみました。

ほんとにみんな,体力ありますね。














今年も,熱く楽しい夏研でした。
いい思い出が出来ましたね。

2015年5月20日水曜日

平成27年度卒業研究デザイン発表会

5月16日(土)14:00より,H27年度の心理臨床科学コース卒業研究デザイン発表会が行われました。
本ゼミの4年次5名も発表しました。演題は以下の通りです(発表順)。

崎山さつき「自慈心の向上がマインドワンダリングの頻度とその後の気分に及ぼす影響」
宇江城奈美「社交不安傾向者に対するセルフコンパッション涵養プログラムにおける筆記を用いたワークの作成と効果の検討」
名嘉村愛里沙「感情喚起場面におけるイクアニミティの機能」
玉城和沙「反すうは思考の事実かを促進するのか」
重松 潤「マインドフルネス瞑想がワーキングメモリに与える影響」

みんな立派に発表しました。これから研究の中身をどんどん詰めていって下さい。
まずは,お疲れ様でした。

2015年5月13日水曜日

マインドフルネス・アワーin沖縄

5月10日(日),16:10~16:30マインドフルネス・アワーに伊藤研のM1,M2が参加しました。

Ustream配信された,東京聖路加国際大学でのシスター・チャン・コンによるガイド瞑想に併せて,日本中でマインドフルネス瞑想が行われました。

同映像は瞑想終了時刻で427の視聴があったそうです。

様々な地域でマインドフルネスの輪がひろがるといいなと思います。

参加した学生の皆さん,お疲れ様でした。

2015年5月12日火曜日

遠足

5月2日(土)は,伊藤義徳研究室,大輔研究室合同で遠足に行きました。

企画は4年生。今年は「読谷ツアー」がテーマでした。
天気もよく,最高の遠足日和でした。


始めに訪れたのは,座喜味城趾公園です。
城壁の上を散策できます。







 次に訪れたのは,残波岬です。

切り立った岩の上を散策しました。













灯台にも登りました。
風が涼しく心地よかったです。














残波ビーチそばの原っぱで昼食。

その後,余興が用意されており,「グルグルバット&クイズリレー」です。

食後にグルグルバットは・・・

結構ハードでした。







その後,「むら咲むら」に移動して,みんなでサーターアンダギーを作りました。

「絶対に失敗しない」という指導者のおばちゃんのいうとおり,とても簡単で,でもおいしかったです。











 その後,むら咲むらで自由時間を堪能し,帰路につきました。

でも,遠足の本番はこの後です。

第二部は,焼き肉屋で食べ放題フードファイト。

第三部は,カラオケです。結局3時くらいまでみんないましたかね。

私の誕生日のお祝いもしていただきました。

第二部以降は写真ではお見せできない状況ですので・・・(笑)

ストップをかけず遊び尽くす,というのが遠足のテーマです。
今年もとても楽しい遠足でした。

皆さん,お疲れ様でした。


2015年4月30日木曜日

マインドフルネス・アワー

Mindful Wayのページでも紹介しているように,今年はプラムヴィレッジの高僧達が日本を訪れ,様々な企画が予定されています。
それに乗じる形で,マインドフルネス・アワーという企画が行われることになりました。

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〇 日時:2015年5月10日(日)
 16:00 ネット中継開始
 *「ティク・ナット・ハン&プラムヴィレッジ僧侶団来日ツアー2015」振り返り映像等放映
 16:20 ネットライブ中継(at聖路加国際病院)
    「マインドフルネス・アワー」開始
 *プラムヴィレッジの僧侶から、皆様へのメッセージと、マインドフルネス瞑想指導をしていただきます。
 16:30 ネット中継終了

〇参加費:無料
〇対象:どなたでも
〇場所:世界中のいまここ
〇参加人数:1000名以上
〇ネット中継アドレス(Ustream) 
http://www.ustream.tv/channel/mindfulness-hour

「ネット中継により、世界と瞑想で繋がりませんか?

世界的な仏教僧・精神指導者・マインドフルネスの祖、ティク・ナット・ハン師の僧院、プラムヴィレッジの僧侶直伝のマインドフルネス瞑想をリアルタイム、フリーで、ネット中継します。

来日ツアー最後の日曜のひととき。仲間と共に。個人でも。国境も越えて。各地に場をつくり繋がり、皆で同時にマインドフルネスを招くことで、地球に安らぎの力のムーブメントを起こしましょう。」
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とのことです。

私は聖路加病院の企画に参加するため東京におりますが,研究室のみんながこの会の趣旨に賛同し,参加してくれることになりました。
参加を希望される方がおられましたら,沖縄マインドフルネス瞑想会事務局までご連絡下さい。
ぜひいっしょに,世界のマインドフルな仲間とつながりましょう。

2015年4月24日金曜日

4月22日(水) 修士論文デザイン発表会

発表者(M2)


玉榮伸康 「Guided discovery再考:腑に落ちたセッションと腑に落ちないセッションのプロセスの比較から」
坂本大河 「Compassion Training Programがいじめの予防に及ぼす影響」
平仲 唯「失敗場面におけるPositive Illusionの非機能性に対するマインドフルネストレーニングの効果の検討」
木甲斐智紀「マインドフルネスと相互依存的世界観の関連」

お疲れ様でした!

2015年4月3日金曜日

コロキウム打ち上げ!

4月2日(木)の夜,コロキウムの打ち上げを行いました。

超節約コロキウムを最後まで地でいこうと,コロキウムで余ったお酒とお菓子,私の妻お手製のおにぎりとささやかなオードブルを囲んで,心理学実験室で(内緒)行いました。

コロキウムも楽しかったですが,打ち上げも楽しかったですね!
大会中の写真スライドショーで盛り上がり,最後は“例の”感謝状を皆さん一人一人にもお渡しして終了となりました。
私も,皆さんからのサプライズで感謝状を作ってもらいました。

今回,こうして沖国の学生とうちの学生が仲良くなれたことも重要な成果だと思います。彼らが協働して,これからの沖縄の臨床心理を作っていく日がくるのを楽しみにしています。

いずれにしても,みなさん,本当にお疲れ様でした!